【高山病対策したい方へ】高山病経験者の私が原因と対策をご紹介

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こんにちは、メガネのリサです

高山病って聞いたことありませんか?

一般的には標高2,500m以上の山に登るとなることが多いと言われている、頭痛・吐き気を感じる症状のことです

高山病になると…

うう〜ツラいにゃ〜…
頭が痛いし、なんだか気持ち悪い…

(という感じで、登り終わった後も気分が優れません)

こうなると大変…

私は2回ほど軽い高山病になったことがありますが、登っている時は真剣に登っているので気付かないんですよね

で、下り始めると「あれ…?なんか頭痛いかも…」って思い始めて、気分はどんどん悪くなっていき…

楽しかったはずの登山が一気に「早く帰りたい。もういやだ〜」というものに変わってしまいます

メガネのリサ

今回は私の実体験を元に原因と対策を分析してみました
高山病は個人差によるところが大きいと思いますが、よければ参考にしてみてください!

この記事はこんな方におすすめ
  • 高山病になったことがあって何か対策をしたい人
  • 高山病は怖いけど、高山には登ってみたい人
目次

軽い高山病になった体験談

日光白根山(標高2,578m)

日光白根山は標高2,578mの山で、ロープウェイで一気に標高2,000mの山頂駅へ行くことができます

ゆっくり登っていれば高山病にならなくても、ロープウェイで一気に標高が上がることで高山病になるリスクも高くなります

私たちは標高2,000mの山頂駅に着いてから休憩をせず、すぐに登山を開始しました!(笑)

これが高山病になった大きな原因の一つでは?と思っています

他にもペースが早かったことや、あまり水分を取っていなかったことなど他の原因も考えられます

ですが、ペース配分については登山初心者の友人と一緒だったこと、Yamapの記録上も平均ペースは「ややゆっくり」とあるので問題なかった気がします

水分補給についてはあまり覚えていないので…これも原因の一つかもしれません💦

日光白根山に登った時の記録です

日光白根山で高山病になってしまった原因は…(おそらく)

  • 標高2,000mの山頂駅に着いた時に高地順応しなかったこと
  • 水分補給が十分ではなかったこと

立山(標高3,015m)

1日目に雷鳥沢野営場でテント泊をし、2日目に立山登山をするというスケジュールでした

1日目は標高475mの立山駅からバスやケーブルカーを乗り継いで、標高2,450mの立山室堂ターミナルを目指します

そこで天気が曇っていたこともあり、15分程度お菓子休憩を取りました!

これが1日目に高山病にならなかった大きな原因の一つでは?と思っています

お菓子休憩を取った後は1時間ほどかけて雷鳥沢野営場に行き、ゆっくり過ごしました

2日目は早朝から標高3,015mの立山に向かいます

雷鳥沢野営場から立山の道のりは結構厳しいものでした…

そうしてようやく立山登頂した後に、ズキズキと頭痛が…という感じで高山病になりました(笑)

立山で高山病になってしまった原因は…(おそらく)

  • ペース配分が早かったこと
  • 水分補給が十分ではなかったこと

木曽駒ヶ岳(標高2,956m)では…?

これまで2回ほど日光白根山と立山で軽い高山病を経験した私は、標高2,956mの木曽駒ヶ岳登山に内心ビクビク…

過去の経験を思い出し、木曽駒ヶ岳では「高地順応、ペース配分、水分補給」に気をつけよう!と思っていました

以下私が気をつけていたポイントをご紹介します!

高地順応

ロープウェイで一気に標高2,612mまで上がった後、その場で朝ごはんを20分かけて食べる

ペース配分

ゼーハーしない程度のペースを維持しつつゆっくり歩く、深呼吸をしっかりする

メガネのリサ

旦那さん曰く、ペース配分は序盤だけでも気をつけるのがおすすめとのこと👍(特に最初の1時間!)

水分補給

今回のために導入した強力アイテムを使い、1.5Lを飲み進める

※登山中は 【必要水分量(ml)=体重+荷重(kg)×行動時間(H)×5(ml)】で計算した水分量を意識して飲むのがおすすめです(また、標高1,000m上がるにつれて1Lの水を飲むのが目安とのこと)

と、ここまで「高地順応・ペース配分・水分補給」についてはパーフェクトな準備ができたと思っています(笑)

そして、ある重大事件が発生したのです…

一緒に泊まるのほぼ初な友達と2人部屋で全く寝られない事件!!(笑)

なんだそれって感じですよね(笑)

私意外と神経質?繊細?wな面があるようで、全くといっていいほど眠れなかったんです…

睡眠不足も高山病になる一因だと知っていたので、当日の朝はガクブルでした…

ですが、なんと!私にとって睡眠不足は高山病にあまり関係なかったようで、無事高山病にならずにすみました!

※睡眠不足については個人差があると思うので、あまり参考にならないと思います…⚠️

木曽駒ヶ岳で高山病にならなかった原因は…(おそらく)

  • 高地順応をしっかりしたこと
  • ペース配分に気をつけたこと
  • 水分補給をしっかりしたこと

高山病の原因と対策

原因

私が高山病になった時の経験を振り返ると、おそらくこの3つが原因かなと思いました

  1. 高地順応
  2. ペース配分
  3. 水分補給

懸念していた睡眠不足は、私にとっては高山病の原因ではなさそうでした

元気に登山するためにも、今度同じような機会があれば友達と別部屋を取ることもありかな…と思っています(苦笑)

メガネのリサ

高山病って実際なってみないと、原因や対策って分からないですよね…

対策

私にとっての高山病対策をまとめてみました!

STEP
高地順応

一気に標高を上げたらしっかり休む

STEP
ペース配分

息が上がらないペースを維持する

STEP
水分補給

意識して水を多めに飲む(ハイドレーションを使うのもありです👍)

高山は景色が開けてとっても綺麗なので、高山病さえなければ本当におすすめです👍

日光白根山の様子です

まとめ:高地順応、ペース配分、水分補給は高山病対策に直結する!

  • 高山病対策として「高地順応、ペース配分、水分補給」に注意してみてください

もちろん高山病になりやすい人、なりにくい人がいるように個人差が大きいものだと思います

日光白根山に私、私の旦那さん、友人で登った時も旦那さんは高山病になりやすく、一緒に登山をした友人は全く高山病になりませんでした

共通の悩みではないからこそ、対策も難しいなと感じています

高山には行ってみたいけど、高山病怖いな〜と思っている方、試しに高地順応・ペース配分・水分補給に気をつけて登山してみてください👍

メガネのリサ

みなさんの登山が楽しいものになるよう願っています✨

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